ワインエキスパート2次試験に向けて、受験生の皆様は追い込みの時期にきていると思います。受験票が来なくてやきもきしている人もいるかもしれませんね。テイスティングの日々でワインを楽しむ余裕もない人もいらっしゃるかと思いますが、終われば一息ついて楽しめるようになると思いますので、体調に気をつけながら残りの時間を悔いなく過ごしてもらいたいものです。
ワインエキスパート試験2次試験の概要
2023年のワインエキスパート試験は10月16日(月)に予定されています。
札幌・盛岡・仙台・東京・長野・金沢・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・高松・福岡・鹿児島・那覇が会場として発表されています。
全国の主要な都市の大きなホテル等で受けるという感じです。初めて受験される方は、雰囲気に圧倒されることもあるかもしれませんので、事前にHPを見たり、実際に行ってみられるのなら行って移動の時間等を確認しておくのもよいのではないでしょうか。
試験時間は11時から12時20分までと発表されていますが、実際のテイスティングの時間は50分となっています。
試験の少し前に会場へ入室して試験官からの説明、注意事項を聞きます。
HP、要項にテイスティング自体についての記述はありませんので、当日行ってみるまで、どのような形態になっているかわかりませんが、例年通りであれば、赤ワイン2種、白ワイン2種、ワイン以外のお酒1種ということで行われています。
もし万が一、例年とは違うお酒の組み合わせで出されたとしても(赤3、白1とか)、他の受験生も例年通りの対策をして臨んでいることがほとんどだと思われますので、腹を括って臨んでいただけたらと思います。(初受験の方は、かなり焦ることになるのでしょうが、仕方ないと割り切ってほしいです。)
試験時間は昨年と変わっていないので、5つのお酒のテイスティングは変わることはないかと思われます。ほぼないはずですがHP、要項にテイスティング試験としか発表がない以上、100%去年と同じと言えないのが難しいところです。
書いといてなんですが、例年通りの試験を想定して基礎を固めていただくことがやはり結局は大事なんだというのが、3回受験した身として思うところです。
実はワインエキスパート試験に2回落ちている
別の記事でも詳しく書きたいと思いますが、私はワインエキスパート試験に2回落ちております
(゜〇゜)
偉そうにこんな記事を書いていてすみません(笑)
筆記は1回で受かったんですが…、それで調子に乗り、舐めきった結果が2回落ちでした。
なので、皆様にはこんなやつでも受かるのかということも頭に入れ、当日も少し余裕を持っていただく一助になれば幸いです。
テイスティング試験の方法
マークシート方式になります。ワインのテイスティング後、マークシートの当該箇所を塗りつぶします。塗りつぶし忘れのないようお気を付けください。
特に本人確認欄のところは塗りつぶしがないと、採点できなかったり大変なことになるとのことですのでそこだけは、絶対にご確認ください!
項目ごとに塗りつぶす数が違いますので、ここも塗りつぶす際ご注意ください!
塗りつぶす数が、基準より少ない場合はまだよいのですが、多いとその項目内の正解も含めて無効になってしまうとのことですので、何度も言いますが塗りつぶす数の確認はしっかりと行ってください。
ワインエキスパート試験の時間
ワインエキスパート試験の時間は50分と発表されており、例年通りなら赤ワイン2種、白ワイン2種、ワイン以外のお酒1種ということは先ほども書かせていただきました。
ですので、1つのお酒にかけられる時間は平均すると10分程ということになりますが、見直しや間違い直しの時間も含めますと、実際は6~7分程である程度余裕を持って終わらせられる時間を目標としたいところです。
試験会場にて
ものすごい数のワインが並べられている光景は圧巻の一言です。室内のワインの香りもすごいことになっております。試験開始まで触れませんので、そこはご注意ください。
唯一、外観だけは試験の特性上、試験前から見れますのである程度ワインの色合い等から見当をつけることができます。ここで今まで勉強してきたことを思い出して、知識を確認しながらも一旦落ち着けるとベストかなと思われます。
受験票を机に出すことを求められますので、所定の場所に提示しておくことになります。
万が一忘れた場合は開始前に有料で受験票の再発行ができるようです。3回受けましたが受験票忘れはありませんでした(笑)
以上が、大まかな概略です。
受ける人はもう知っていることも多いかとも思いますが、気休めに読んでいただければと思います。