一次試験にかかる大まかな金額
一次試験が当該年で2回まで受けることができますので、それによって値段が変動します。また、受験と同時にソムリエ協会に入会するか否かでも値段が変わります。
2022年度 J.S.A.ソムリエ・J.S.A.ワインエキスパート呼称資格認定試験│一般社団法人日本ソムリエ協会 (sommelier.jp)
上記のページで2022年の値段になりますが、一般(ソムリエ協会会員ではない)で一次試験1回受験に場合の金額は29,600円(1人分料金)となっています。
この29,600円の中に、教本代が含まれているとのことですので、教本も送られてきます。ちなみに私は本番は保険の為、2回受験(34,440円)を申し込み1回目で合格しました。
受かっても返金等はありませんので、ご注意ください!
最初に申し込んだ回数の金額が全てです。2回申し込みで最初に受かったから安くなることはありません。私としては1回目で受かった喜びで、個人的にはお金を損したという気はしませんでしたが、そこら辺はシビアなことですので色々な考えもあるかと思います。
この教本だけで一次・二次試験に臨むというなロックな方は、この金額(29,600円)だけで受かる可能性もあります。
逆説的ですが試験にお金をなるべくかけたくないという人でも、最低でも約3万円の金額がかかるということになります。これを安いとみるか、高いとみるかは人それぞれになることでしょう。
しかし現実的に、教本だけで勉強しようという人はかなーりの少数で、大体の人は問題集なり参考書を購入して勉強し、またはワインスクール等に通ったりすると思われます。また別の記事でも述べますが二次試験は、テイスティング試験ですので、ワイン代もかかります。
実際にブログ主が使った金額の概算
私がお世話になった「受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座」がAmazonでは4,400円で売られていました。中古で探すともう少し安くなると思います。
ワイン受験.comは、料金のご案内・ご利用の申込 | ワイン受験.com (wine-jyuken.com)をご覧になっていただければわかるかと思いますが、動画と問題集で分かれており、2つで11,000円の費用だそうです。私はこの内の問題集・模擬試験の片方だけを利用させていただきました。他には「分散学習帳」のアプリは基本無料で、お金はかかっておりませんでした。
また試験会場へ向かう交通費、特に二次試験会場の場合は大都市での開催となりますので、住んでいる場所によっては宿泊費もかかることになります。
以上の事を踏まえ、試験を1回受験と想定し、私が実施した対策の費用とかかった交通費の金額の概算を見てみますと、
受験料(29,600円)
「受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座」(4,400円) ※新品の場合
ワイン受験.com 全て利用(11,000円)
「分散学習帳」無料
一次試験会場へは車の為、省略します。
二次試験会場への往復5,000円程度。
合計 約50,000円程度となります。
受験を2回申し込みにして、後が同じ想定の場合は54,840円です。
私の場合は、受験を2回申し込みましたが、参考書が前年の物で3,000円程度で、ワイン受験.comは片方だけ利用(5,500円)でしたので、48,000円程度でした。
約5~6万円 程度かかる見込みでしょうか。
もちろん、これ以外にも勉強方法や教材の入手方法で異なる金額になることはあり得ます。
交通費について
交通費に関しては本当に人によって千差万別ですので、一概にこうとは言えないところがあります。
一次試験会場はご自身で会場を取りますので、近場だと安くなる可能性もあります。 私の場合は独学で以上のような金額でしたが、この他に誰かに教わる方法としてワインスクールというものがあります。
私は二次試験は、ワインスクールのオンライン形式の講座を自分に必要なものと思うものを選んで受講しました。一次試験は使っておりませんので、参考程度ですが、次回以降の記事でワインスクールについても述べたいと思います。