はじめに
以前の記事で、ワインエキスパート試験を受ける経緯を書きました。資格試験を受けた理由として、興味を持ったからというなんの捻りもない平凡な内容でございましたことはすみませんです。この記事では勉強に使った参考書や勉強方法等について記していきます。
一次試験に関しては、独学で運良く一発で合格できました。私の勉強方法が正しいかはわかりませんが、一つの参考になれば幸いです。
一次試験につきましては、完全に独学で勉強しました。「ワインエキスパート 独学」で検索するとたくさん出てきますので、独学を検討されている方はそちらを参考にしてもよろしいかと思います。
試験方法はCBT方式という、パソコンを使ったWeb上での試験となります。ご自身で、試験会場を申し込み、終了後その場で即合否がわかります。この形式は初めて受験される方にはイメージしづらいところもあるでしょうから、そういったところに慣れていくことも必要です。
ブログ主の学力
参考になるかはわかりませんが、高校の偏差値でいうと大体50~55くらいの間くらいのブログ主が受験しました。
ブログ主のワインエキスパート試験の勉強方法 概略
私の場合は月並みですが、受験対策の本を一冊購入し、それで基礎を学びながらネットの「ワイン受験.com」というサイト様のネットの問題集をひたすら解きました。
ボルドーの格付けに関しては、暗記100%でしたので、メンタリストのDaigoさんが製作されたという「分散学習帳」というアプリを使わせてもらいました。
勉強に使った参考書
本は「受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座」シリーズを購入しました。著者が予備校講師もされており、内容的にもわかりやすくまとめられていると思います。ソムリエ試験対策講座とありますが、ワインエキスパートにも問題なく使えます。
当時、独学している自分に酔ってオラついていたこともあり、私は2019年受験にも関わらず2018年版を買って勉強するという謎の行動をしていました。
ちなみに2019年はウルグアイが追加されており、2018年はそれが載っておりませんでした。2018年の試験直後に受験を思い立ったので、2018年版を購入して、11月の後半から勉強自体はしていましたが、テキストはやはり当該試験年のものを購入することを強くお勧めします。私みたいな人はいないと思われますが…一応。載っていなかったウルグアイにつきましては、試験に申し込むとソムリエ協会から、その年の教本という勉強すべき内容が書いてある分厚い本が送られてきますので、それを読んで、自分なりにノートにまとめて勉強しました。
勉強に使ったwebサイト
続いて「ワイン受験.com」というサイト様についてです。こちらのサイト様はソムリエ・ワインエキスパート試験に特化したサイトになっており、独学方法から試験の内容等、受験開始から合格まで網羅していますので、受験を考えている方は、一度ご覧になるとイメージがつきやすいのでしょうし、最初に述べたCBT方式の試験に慣れるという点でも有用です。
あと、最初にも述べていますが、こちらの「ワイン受験.com」利用者が使える問題集を私自身、勉強の中心に据えて取り組んでいました。使いやすく、何問解いたか等、記録にも残り、また内容も最新のものに更新して提供してくれているので、非常に有用です。また模擬試験もありますので、直前にも使えます。他のオンラインワイン講座でも、似たようなシステムのアプリ等ありますので、ご自身にあったものを選択することも重要です。
ワイン受験.com様↓
勉強に使ったアプリ
「分散学習帳」はWEB上の単語帳のようなもので、自分で問題と答えを設定して解くようになっています。自分は使いませんでしたが、ネット上で他の方と問題集をシェアすることも可能のようです。製作者のDaigoさんが科学的に覚えやすい提示の仕方等、工夫をされているアプリですので、覚えるのに役立ちました。
以上の3つが私が勉強に使った主な3本柱とでもいうべき教材でございます。
あと、たまにですが図書館へ行ってワイン関連の本を読んだりすることはありました。
独学は大変ですが、費用を抑えられたり自分のペースでできるところが魅力です。
大変なところもありますが、ぜひがんばっていただきたいと思います。